4つの教育実践

当園の教育は「徳育」「知育」「体育」「食育」の4つの柱があり、全国から選んだ一流の教育指導方法を基に実践しています。
「静」「動」の活動をバランスよく取り入れ、こどもたちに楽しんでもらえる「ここにしかない教育」があります。

<4つの教育実践>

徳 育

思いやりの心・礼儀を育む教育

教育哲学者 森 信三先生提唱 『立腰教育実践幼稚園』に基づき、心も身体も元気になる、生活の基本姿勢である「立腰」や躾の三原則を大切にしています。
人格形成の根幹を担い、思いやりの心と礼儀を育む教育です。

立腰

人間は心身相即の生き物なので、心を育てるなら、姿勢を整えることが必要不可欠だと森信三先生は説かれています。
その姿勢こそ『立腰』なのです。朝起きてから夜寝るまで腰骨を立て続けることで自らの意思を集中して持続させる経験を積み、一度決心したら必ずやり抜く子に導きます。それができるようになってこそ、人にも親切になれるのです。

「立腰」によりこのような力が育ちます。

一度、決心したら必ずやり抜く・人に親切な人間になる

  • 「根気」「我慢強さ」が身に付きます。
  • 「静」と「動」の区別と「切り替え」ができます。
  • 「姿勢」「態度」が良くなります。
  • 「集中力」「持続力」の根本を育てます。
  • 「礼儀作法」の根幹を整えます。
躾の三原則

挨拶の仕方や立ち居振る舞いを身に付けることで、誰からも好印象を持たれる、感謝の気持ちをもった優しい心を育てます。
①挨拶は自分から先にしよう(明るい人間関係を築く土台)
②返事は「ハイ」とはっきりしよう(素直な行動が身に付く土台)
③履物は揃え、椅子は入れよう(行動に責任を持つけじめの土台)

言葉と作法

『言葉と作法』という幼児用に特化した「道徳教科書」を用いて、毎日少しずつ音読することにより、美しい言葉や良い生活習慣、日常生活の言葉遣いや礼儀作法を身に付けます。
日本文化と挨拶の仕方や立ち居振る舞いなど、基本的生活習慣やマナーを学び、相手を思いやり、敬う気持ちを大切にします。

知 育

集中力・表現力・想像力などこどもの可能性を最大限に引き出す多種多様のあそび

つみきあそび

オリジナルのつみき教材を使い、図形や長さ位置関係など、様々な知的成長を促す課題に取り組みます。「できた!」という達成感と喜びが、失敗しても諦めない心・幅広い思考力を育てます。自分のペースで課題に取り組むことができ、達成感・満足感を得ると共に自学自習の習慣が身に付きます。

かずあそび

つみきを使い、目で見て、耳で聞いて、手で触れる楽しいかずあそび(算数)です。遊びながら数と量の一致をめざし、算数の基礎(土台)を作ります。
在園児の9割以上が習いごとで小学校高学年まで続けており、考えることが大好きで、算数を楽しめる子に成長していきます。
数検でも、自分の学年より上の学年の級にどんどん合格しています。

書き方あそび

児童書き方研究所オリジナルの補助具を用いて、「正しい姿勢」「鉛筆の持ち方」「美しい文字」を指導しています。正しい姿勢や鉛筆の持ち方を身に付けることで、疲れにくくなり文字を書くスピードがあがり、学ぶスピードも速くなります。
歌を歌いながら文字を塗り絵のように塗ったり、言葉あそびを楽しみながら、こどもたちの文字への関心を高めます。

漢字あそび

教育学博士、石井勲先生の提唱された石井式漢字教育法を実践しています。記憶する能力に優れている幼児にとっては、「はな」よりも「花」や「鼻」の漢字の方が文字と意味が繋がり、優しく感じるのです。
幼児期から漢字を与えることは記憶力の良い最も適した時期に行う「適時教育」です。言葉が豊かになり優しい心を育みます。

器楽あそび

バンドディレクターとしても活躍するプロ演奏者の講師が、メロディオン指導のカリキュラムを作成しています。
リズムを楽しみながら、運指や指くぐり・タンギング等の器楽の基礎的能力を身につけます。
マリンバ・シロフォンなどの鍵盤打楽器やティンパニ・バスドラムなどの打楽器も13種類もあり、全てプロが使う本格的な楽器を揃えています。当園でしかできない器楽あそびはこどもたちも大好きです。

声楽あそび

リトミックで自己表現を楽しみ、声楽講師オリジナルの発声プログラムに毎日取り組むことでリズム感や聴音力(音を聴くとドレミで何の音かわかる能力)が育ち、音程のとれた歌を抑揚をつけて歌うことができるようになります。
お友達と合唱することで、気持ちを一つにする楽しさ・難しさ・気持ち良さを学びます。年長組になるとウェスタ川越の大ホールでミュージカルを発表し、こどもたちの自信へとつなげていきます。

絵画あそび

手で触った感触を言葉に出して五感を働かせて描く指導を行っています。
こどもの描いた線は全て良しとし、褒めて伸ばします。
「絵を描くのが楽しい!」と自信を持ったこどもたちは、のびのびと個性を発揮していきます。

英語あそび

TVモニターを通して毎日ネイティブの外国人講師と会話や手遊びを楽しめます。講師による直接指導もあり、自然にネイティブな発音とリスニング力が育ちます。

体 育

こどもが熱中し自ら育つ体育あそび

得意な子も苦手な子も自ら遊んで熱中できる体育あそびです。
運動能力だけでなく、自分の身を自分で守れる安全能力を高めてくれる「安田式体育遊び」を導入しています。
安田式器械体操遊具設置数は日本一です。

安田式体育遊び

理論と実践の長年の研究から安田祐治先生が考案された体育遊具で、専門講師の先生に年数回指導を受け、全ての運動の基本である受け身を取る動作から学んでいきます。
こどもたちは苦手意識や怖さを認識することなく、集団で行う体育サーキットを毎日楽しむことで、
楽しい→もっとやりたい→がんばったらできた→できたお友達みたいになりたい(憧れ)→もっとがんばろう→自分もできた!→楽しい!!
を繰り返し、できたことをその場で褒められ、自信とやる気が満々になります 。
腕力がつき、自分で身体をコントロールできるようになった年長児の逆上がり達成率は、95%を越えます。

プールあそび

水が苦手なお子さまも、専属コーチの丁寧な指導で楽しく水慣れができます。発達に合わせたきめ細やかな指導やクラス対抗のゲームなど充実したカリキュラムです。
塩素系薬剤を使用しない、最新の『ろ過システム』で、肌の敏感なお子さまも安心です。

草履

草履を履くことで指の接地や土踏まずの形成が促され、大きな怪我をしにくい丈夫な足になります。
当園では年1回こどもたちの足裏写真を「フットルック」で測定し、土踏まずの形成度・浮き指の有無や重心の位置、足のサイズを確認し、保護者の方にお伝えしています。

食 育

白ゆりキッチンの健康給食

当園の管理栄養士が献立を作成し、こどもの喜び・楽しみとなる『体に優しい安全安心な健康給食』を毎日園内厨房にて調理し、提供します。埼玉県で初めて化学調味料や合成着色料などの添加物・保存料を除いた健康給食の実施を開始しました。主要7品目に対応したアレルギー対応食もあります。

健康給食の特徴

  • [玄米] 白米より約5倍も多く含む食物繊維をはじめ、ビタミンE・ミネラルが豊富
  • [食材] 肉・魚・野菜全てにおいて、国産で産地が明確な旬のものを使用
  • [調味料] 保存料・合成着色料・化学調味料無添加のものを使用
完全自園給食

当園の管理栄養士が幼児期のこどもたちに必要な栄養を吟味したメニューを考案し、毎日提供しています。一汁三菜を基本とし、ランチルームでもお部屋でもできたての温かい食事をいただくことができます。
七夕メニューなどの行事食や郷土食、お誕生日メニューも楽しみの一つです。

厨房

幼稚園としては初めて一流レストランでも使用されているスチームコンベクションや回転釜等、本格的な調理器具を備えた厨房です。自家製のパンを焼ける専門調理機材も揃った広々とした厨房はいつも清潔に保たれています。

ランチルーム

学年の違う180人以上のお友達と一緒に食事ができるランチルームは明るくて開放的です。グランドピアノの音色を聴きながらレストランのような雰囲気で食事ができます。ウッドデッキのテラス席や中庭も設けられ、楽しいひとときが過ごせます。

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